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“ゆるりとメモリ”

日本の最大の危機は3Y(欲ない、夢ない、やる気ない)というふざけた言説

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こんにちは、今回はある記事に関して批評をしていきます。

別にわざわざとりあげる意味すらあるのか怪しいところではありますが、なんかイラッとしたので、下の記事について書くことにしました。

 記事の内容

気になる方は上のリンクから読んで欲しい。しかし、【正論】と銘打たれているが何が正論なのか全くわからないので、敢えて読まなくてもいいようにざっくり要点を3つほどに整理します。

  • 欲ない:車などの所有にステータスを感じない。レンタルなど甘え。
  • 夢ない:サッカー選手など大きな夢を語る青年がいない。堅実な夢など甘え。
  • やる気ない:結婚未経験者が多すぎる。人生想像力の欠如。要するに未婚者の甘え。

そしてこの社会風潮そのものが日本の未来にとって最大の危機だというのです。

要するに

みんな甘えている!だからやる気出さないと日本が沈没するぞ!

ということです。

意味の分からないポイント

ちょっと全体的に何言っているかわからないですね。

幸せは私が決める!

とでも言いたげなところに腹が立ちます。大望を持つことが幸せなのでしょうか、正しいことなのでしょうか。別の側面から見れば、叶いもしない非現実的なことを願う愚かしい行為に過ぎないでしょう。

車や家の所有にステータスを感じていたのも老害たちの自由ですが、それを押し付けるのは如何かと思います。そんな所有物でしか自分を飾れなかったのであれば、それこそ僕には不幸せに見えます。

所有ではなく共有のほうが、資源の有効活用ができますし、自身の出費も抑えられて、自分や環境などさまざまな点において賢い選択なのではないでしょうか。虚勢を張るための欲望を持つことがそんなに偉いのか、僕にはわかりません。

この考えこそ日本を滅ぼす

要するに、この著者は自分の成功体験をそのまま語っているにすぎません。自分たちの時には、【強欲で野望を抱きやる気に満ちていて】、それでうまく行っていたのに、今の人達はそうじゃない。だから同じことをしないとだめになっちゃう!ということです。

こんなのはただの【精神論】です。今の時代流行りません。しかも、バブル以前はとにかく突っ走れさえすれば成長がお約束されていたのかもわかりませんが、不確実性が増した今、そんな無思考に猪突猛進していく行為など愚かしさも極まれりといった感じでしょう。そうした現状理解を無視した行いこそ、これからの日本を亡き者にするのではないでしょうか。これ以上、自分たちの価値観を押し付けないでください、老害です。

まとめ

ここでいう「3Y」は現実です。一部直さなければ問題がある部分もあるかもしれませんが、おそらく大体は受け容れなければならないものだと思います。なぜなら個人の価値観だからです。明確に社会的損失が起きるなどの問題性が提起されないかぎりは、この価値観を捻じ曲げる行為は間違っていると思います。それが当人たちの幸せ/願いだというのであれば、それでいいじゃないですか。

ですが、【今がおかしいからといって昔のようにやっていこう】というのもチャンチャラおかしい話です。

【自分の知っている時代=正しい】【自分の知っている時代と違う=間違っている】と勝手に思い込み、自分の知っている老害の時代を強要してくることこそ、誤りです。決して、【老害の知っている時代の良さへの想像力】や【過去に戻る決断力】が求められているわけではないでしょう。ですが、この記事ではそう書いてあるように思います。

現状を所与として、新たに社会の形を構成していける想像力や決断力こそ、今必要なのではないでしょうか。